大幽洞窟に氷筍を見に行きました。

大幽への山道入口にて撮影。

今日は水上へとやって来ましたが、強い風とあいにくの雪模様。
当初予定の谷川岳をあきらめて、大幽の洞窟へ行ってみることにしました。

宝台樹スキー場を通り過ぎて、突き当たった所に6台ほどの駐車スペースがあり、そこからスノーシューに履き替えてスタート。大幽への山道入口までは20分程で着きます。

オリーはママのすぐ後ろをくっついて歩くので、スノーシューが跳ね上げる雪を被って険しい顔つきに…。

山道途中にある、存在感たっぷりの大グルミの古木。

根元は、子供なら3人ぐらいは入れそうな虚（うろ）になっています。
オリーもちょっとだけ入ってみました。（笑）

ここまで来れば、後は最後の急な傾斜をひと登りで大幽洞窟です。

スタートしてから、約1時間半で大幽洞窟に到着。
洞窟内には不思議な形をした氷筍が、100本以上もにょこにょこと生えていて、なんとも幻想的な光景です。

てっきり天井からの水滴が凍ってできると思っていたのですが、吹きつける風によって運ばれた水分が凍って、下から生えてくるように大きくなるとのこと。

団体のツアー客も入れ替わり立ち替わり訪れ、洞窟内は結構な混雑ぶり。
ムーミンのニョロニョロ好きには強くオススメしたい、素敵な洞窟でした。